#12 身代わり

植物雑記ブログ

バンブー

家では定番の同居人

買っては枯らし、買ってきてはまた枯らしてしまう

付き合い方が全く上手くならない( TДT)

1年くらい前だったかな…何代目だろう(〃艸〃)

ダイソーさんで1本¥110で買ってきた

入荷したてのみずみずしくて青々とした子たちが勢ぞろいだった✨

よし!買い時だ!

まぁ、こりずに何度も手を出すな~

また枯らしてしまうんでしょ?

自分は良い買い物をしていると思っている笑

今回は順調だ

YouTubeで勉強したもんね~📓

君は竹じゃないんでしょ、ドラセナなんでしょ、ね? バンブ~

金運や開運を呼び込むラッキーアイテムって言われてるよ✨

スゴいじゃないかぁ~☆

水も替えているし、葉水だって忘れずにやっている🚿

葉も長くなってきて、背丈のバランス良くなってきたよね♡

でもどうしてなんだい?最近の君はなんか元気ないね…

黄色くなったら鉄不足なんでしょ

錆びたクギ、入れといたのにな…

どうしたの? バンブー (´;ω;`)ウッ…

寒い? 日光浴も一緒にしたよね

それとも鉄分が足りない? 錆びたクギ、もっと必要? 探してこようか?

お水に入っているのにシワシワしてきた…

YouTube先生に聴いてみるね✍

す、スゴい✨✨ 君には不思議なパワーがあるんだってよ

もしかしたら、そういうことなのかい?

宿主さんの邪気を吸収してくれるんだって? スゴいじゃないか。。。

そういえば、、、あのころからだったかな…

家にいる時間が多くなって君を目にする頻度も多くなったけど、それにしては急激な変化だったよね。。。

私のモヤモヤを吸い取ってくれていたんだ。。。君が全てを楽にしてくれていたんだね。。。

そうかぁ・・・ そうだったんだね・・・  ありがとう・・ バンブー(人’▽`)

大変だったね。。。 負担掛けてしまったね。。。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

仕事は楽しかった

やればやるほど面白みに満ちていた

幸せに思っていた

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

先日は労務士に会ってきた

今回の退職は、円満とはいかなかった

行政の支援事業に、事業所管理相談が設けてある

発病により運動機能が思うようにいかず、その対価に応じた労を提供できない

薬の副作用、体力・思考・・・

自分で自分をコントロールが出来る状態ではなくなった

指が躍るので💻キーボードすら上手く打てなかった

筋肉が動くたびに激しい痛みが伴った

困っている利用者に、手を添えることすら出来なかった

仕事を続けていくに支障を伴うとして自ら退職願を申し出た

△ ▽ △ ▽ △

1年目ほどから口唇にヘルペスが出来るようになった

食べ物を厳選し、運動をし、脳は冴え、身体は軽くなり、血液検査はパーフェクト

早寝・早起き、本を読み、毎日絶好調だった

申し分ない健康体だった

でも何故かヘルペスは定期的に出来た

ウィルス性だから気をつけなさいよと周りから言われたこともあった

アレルギー検査をしてみたけど、スギ花粉のみ

大したことなかった

今思えば、このころから始まっていたのかもしれない

30分の通退勤がきついな・・・と思うようになった

心に余裕がなかったのか、窓口になるのが苦痛に思うことも度々あった

夜中に連絡が来たり、呼ばれたりすることが負担に感じるようになった

今までそんなことなかったのに…

上層部に人事の件で申し出たこともあった

どなたかいい人を立てていただけませんか?

6月からもう一つの事業所には新しい管理者が配置されたばかり

せっかく前を向いているのに、みんなのモチベーションを下げると言われた

そりゃそうだよな…

そうこうしているうちに左足が痛くなった

腫れて熱を持ち、浮腫となった

運動のしすぎかな…

HITTで負荷を掛けすぎたのかも…と思っていた

だけど…

痛みは悪化し、しゃがめないし、歩き辛くなった

我慢できなくなって、整形外科に行ってみた

当初は膝関節痛と診断された

痛止めと湿布。。ダメだった。。。全くよくならなかった

検査を申し出て、MRIで膝関節筋膜炎と診断された

原因がはっきりして安堵した

会社にも報告した

暫くしても膝の痛みは全く良くならなかった

次第に肩がこるようになった

そして身体全部の痛みに変わった

ジッとしていても動いていても痛かった

反対に、ジッとできないし、動くことも出来なかった

首が回らなくなり、両腕が、肩が痛くなり、右足までもが腫れてしびれて歩くにもおかしな状態だった

夏季でよかったと思う

症状は徐々に悪化していった

身体がおかしくなっていた

枕もとの携帯がとれなくなった

枕が動かせなかった

握れなかった

顔すら横に向けられなかった

シィ~シィ言いながら歯を食いしばって起き上がった

仕事に行かないと、、、遅れちゃならん、、、休むわけにはいかん。。。

起き上がるのに1時間くらい掛かっていた

歩けずトイレに行くのもやっとだった 

着替えに30分くらいは掛かった

ガチガチの身体でよくもまぁ~30分掛けて通勤していたものだ

両手で下方を握り、ちょこちょことハンドルを回した

右折左折が怖かった

駐車場に止めるのに何度も切り返した

横も後ろも向けないし、腕も動かない

小回りが出来なくなっていた

家に着くとホッとした

ヘトヘトの身体は倒れ込むようになった 食事どころではなくなった

起き上がれないからソファーで寝た

寝返りが打てないから、ソファーに寝ても一緒だった

痛みで毎日苦痛だった

充分に眠れなかった

それでも気がついていなかった、事の重大さに…

自分なりに調べてみた  あぁ!! 更年期障害だ(゚Д゚;)

だよね~( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

とうとう来たかぁ~ (* ´艸`)

よく似た症状がそこに書かれてあった

会社に相談した 婦人科へ受診することになった

手指の神経系がおかしいから相談してみると、そこの息子様が総合病院の脳神経内科をされているからって

調べて貰ったら安心だしねって、紹介を受けて受診をすることになった

9月半ば  もうだいぶ進行していた  必死だった  毎日が。。。

どうしよう…どうしよう…  起きれるかな… 歩けるかな… 行かないと  

受診結果は更年期障害ではなかった

自己免疫不全の一つだった

おそらくそうだろうと思うから、治療していきましょうってことになった

ステロイドの服薬が始まった

炎症止めとか感染症予防とか、骨粗鬆症予防とか、薬反対派の私には信じられないほどの量だった

もうその時には動けなくて車椅子に乗せられた

タクシーも降りられずに、運転手に手を引っ張って貰った

※ ※ ※ ※ ※

9月下旬は静養させてもらった

仕事を中断するって初めてのことだった

どうしよう…どうしよう…  どうしようも出来なかった

人員配置基準ばかりが気になっていた

そして現場への負担… 急な勤務調整… 

みんな病名を聴いて心配していたと後で聞いた

電話でやり取りしていたけど、でも静養中の身である私に負担を掛けないように振る舞っていてくれていたのも充分わかった

こちらとしても皆の力を改めて感じた

こちらは大丈夫ですよ、ゆっくりなさってください

ありがとう…申し訳ない…ごめんね…って思った

ある時、若手社員の研修事業の申し込みをしたくて、上層部に相談してみた

体調が良くなってからでいいと言われた

自分の身体の中で起きる変化に、今後の見通しが立てられなかった

自分には先の展開を考えられなかった

体力もそうだけど、気力すらなくなっていた

健康だから出来ていたことだったって、よくわかった

健康じゃないと出来ない仕事だと思った

絶望的だった

ふと見上げると、一鉢のポトス

ぼんやりと眺めていた

静養中に自宅から退職願を送付した

上層部からの返事はなかった

△ ▽ △ ▽ △

このころに植物関連の動画に出会った

ポトスが、植物が、癒し効果があるって言っていた

YouTuberの皆さんもそうだけど、関わる人たちが幸せそうに映っていた

私もそれを観て気持ちが癒された

次第に引き込まれていった

プクプクとした多肉系

いきいきとした葉に命を感じた

▽ △ ▽ △ ▽

10月からは初めての在宅勤務となった

朝が特に調子が悪く、身体が機能してくるまでに時間が掛かった

4時起きの習慣がダメになった

これまで通り、都度都度、体調報告を行った

時々は出勤して状況把握してくださいね、と上層部に言われた

10月上旬、会議に出席してくださいと連絡がきた

ムリだった

昨日の出勤時にパソコンを運んだせいもあってか、腕がさらに動かせられなくなっていた

運転が出来る状態ではなかった

事情を伝えて欠席した

半ばには急な蕁麻疹が出来て、免疫弱っているとのことで落ち着くまで出勤を控えさせてもらった

それからある時、上層部に呼ばれた

私の負担を軽減させようと話になった

それから段階的に話は進んだ

後任が決まったと聴いた時にはホッとした。。。良かったって素直に思えた

もう体力が殆どなかった

1月くらいには・・・ということだった

それまで頑張ればいい、その日まで、その人が来る日までどうにか繋がればって。。。

皆の力を借りて、日々を過ごした

在宅勤務もやめて、11月からは勤務表に応じて出勤した

有休もそれまでに消化していいってことだった

30日くらいは残っていた

出勤したところで何もできなかった。。。

事務作業はアタマの中も曇っていて効率が悪くなった

あちこちの痛みと筋緊張で労が提供できるわけでもなかった

出来ることと言えば、スキンシップだった

利用者とたくさん話した

これまでに出来なかったことだった

自分が不自由になって、いろんなことで感じ方が変わっていた

受止め方も出て来る言葉も、これまでとは違っていた

自分が周りからそうされて心が楽になったように、利用者にもそのように感じて貰えたらという思いだった

周囲への理解も含めて、こういう時間を過ごせて幸せだった

残り少ない時間だったので、大切にしたかった

※ ※ ※ ※ ※

11月の会議には、もうすでに後任の管理者が出席した

出勤したりしなかったりの状況だったので、気持ちが楽に思えてありがたかった

時々は日勤や夜勤にも入ってくれた

その日を迎えるために前もって把握をしてくれていた

まだ所属しているらしく、休みを使ってのことだったので悪いなぁ…って思った

感謝した

自分のことで多くの人を巻き込んでしまっていることも申し訳なかった

新しい体制に生まれかわる時期だったので、大して引継ぎは必要がなかった

後任も、僕は流れておけばいいって笑っていた

20年ものベテランだったし(*´σー`)エヘヘ

ある時、後任から自分の退職日を告げられた

まだ籍を置いていない人から退職日を告げられた

1月の勤務表も作るのでと言われたけど、有休もあるし、自分のことなので上層部に確認をしますと申し伝えた

あぁ、そういう話になっているんだと思った

上層部は私から足が遠のいていたのはわかっていた

次の体制に向けての準備にいそしんでいるのも理解はしていた

次に繋いでくれる人が出来たし、経験豊富な人

どちらにとってもWinーWinだと思っていた

まさか自分が病気になるとは思っていなかった

新しい展開に向けて、私にはもう籍がなくなるのが目に見えていたので残務整理に取り掛かった

後任が少しでも助かるようにっていう思いだった

コメント

  1. 匿名 より:

    悲しくて悔しくてショックです
    お言葉ですが優秀で品が良くカッコよくって
    完全に真逆です!!
    不細工で品が悪くカッコ悪い
    本当に心理を学んだ人?この人は
    悪意をもって心理学をかじった人です
    人の弱みにつけこみ苦しめてるだけです

    バンブーが弱るはずですよ…
    発症間もない職員に対する態度でしょうか
    なぜ休職し治療させないのか
    正職でない方に退職日を告げられるなんて…
    皆の面前でセンシティブな個人情報を話すところも問題だと思います
    内情を知る労務士さんが担当とは不幸中の幸いでした。読んでいる当方も救われました
    1日1日本当にお辛かったですね
    もうこれ以上誰も被害に遭いませんように

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